システムズエンジニアリングに基づく製品開発の実践的アプローチ Amazonで販売中
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(as of Oct 14,2024 18:51:40 UTC – Details)
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出版社より
ガチの現役設計者が選ぶ!しぶちょーベストセレクション2024
◆製品の全体像を見通せて設計できるエンジニアがいない
顧客要求の多様化や複雑化により、製品開発の難しさが増しています。産業界ではDX化が進展し、次々に新しいソリューションを求められるようにもなってきました。
ところが、多くのメーカーでは業務や組織の細分化が進み、設計が個別最適になっているため、それをまとめ上げるのに時間がかかったり手戻りが発生したりするような事態を招きました。その結果、売れる製品をタイムリーに市場投入することが難しくなっています。その解決手段として、システムズエンジニアリングが注目され、開発に適用したいという企業が急激に増えています。
◆期待される性能を定められた期間内に実現する手法
システムズエンジニアリングはこれまで、航空宇宙や自動車分野で取り組まれるものとの印象が強かったようです。しかし、これらの産業分野以外のシステムも大規模・複雑化したと言われて久しくなりました。
システムズエンジニアリングの目的は、システムがステークホルダーの要求を満たし、期待される性能を定められた期間内で実現することです。そのメリットは、「品質の担保ができる」「顧客ニーズを的確に捉えることができる」「プロダクトや複数の技術分野(メカ・エレキ・ソフトなど)に跨る開発を短期に行える」の3点にあります。
◆そのまま応用できるチャートや図が満載!
本書は、製品開発の上流におけるモノづくりの手順や分析の仕方を、システムズエンジニアリングのプロセスに沿って正しく適用できるよう紹介した本です。実務プロセスチャートに加え、そのまま応用できるシステム開発の成果物やフォーマット例などの図を豊富に掲載しています。
後工程が必要な設計情報を確実に引き渡すことで、開発の手戻りが低減されて日程順守率が高まります。またビジネス要求とユーザー要求の双方を、適切な時機を考慮して開発することで高付加価値と低コストを両立します。
◆目次
Phase 1 はじめに ~なぜ今、システムズエンジニアリングなのか
Phase 2 コンセプトメイク ~市場で勝負できるコンセプトを作ろう
Phase 3 VoC/VoE収集 ~ステークホルダの声を集めよう
Phase 4 ステークホルダ要求定義 ~ステークホルダの声を要求にしよう
Phase 5 システム要求定義 ~システム要求はどうやって作るの?
Phase 6 システム論理アーキテクチャ定義 ~システムの内部機能を洗練しよう
Phase 7 システム物理アーキテクチャ定義 ~ビジネス直結! システムをプロ
ダクトに分割しよう
Phase 8 プロダクト要求定義 ~みんなが同じプロダクトを想定できる要求を
書こう
Phase 9 プロダクトアーキテクチャ定義 ~技術分野の開発責務を確定しよう
Phase10 推進時の留意点 ~エンジニアリングをうまく進めよう
出版社 : 日刊工業新聞社 (2023/12/28)
発売日 : 2023/12/28
言語 : 日本語
単行本 : 256ページ
ISBN-10 : 4526083100
ISBN-13 : 978-4526083105
寸法 : 21 x 14.8 x 1.2 cm